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今回は、2019年2月に読んだ18冊の中で「これは、絶対に手放したくない」と思ったビジネス書をMVPとしてご紹介します。
MVPの判断基準
まずは、「私が思う良書の基準を満たす本」がMVPのマスト条件です。
この「良書の基準」が気になる方は次の記事をご覧ください。
以上の基準を満たしたうえで、さらに私が「これは、絶対に手放したくない」と強く思う本を紹介します。(これは完全に主観…)
MVPなのですが、どうしても甲乙つけがたく、3冊選出しました。
『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』ハンス・ロスリング
この本は、「いかに自分が勘違いの中で生きているか」を痛感させてくれます。
人間には、「勘違いを引き起こす10の本能」がある、と本書は主張しています。
そして、その10の本能を抑えつつ、「ありのままに、世界を見つめる、10つの虫眼鏡」を提供してくれます。
「勘違い野郎」のままでいたくなかったら、読むべき本です。
世界会議の有識者ですら、ほぼ全員「勘違い野郎」だったのですから。
『天才を殺す凡人』北野 唯我
どうして、大企業ではイノベーションが起きないのでしょうか?
本書は、その理由を、「凡人が天才を殺すロジック」を用いて紐解いていきます。
この本を読むことで、「どうして、自分の職場はギスギスしているのか」「自分の才能の正体は何で、どうやったら鍛えられるのか」などの、日々の仕事の悩みを晴らすことができます。
少なくとも、「大企業で不完全燃焼の日々を送っている20代」は、読んで損しない。
そう自信を持って断言できる一冊です。
『ストレスと疲れがみるみる消える!1分間どこでもマインドフルネス』奥田 弘美
「忙しくて瞑想なんてしている暇ない」といつも自分に言い訳してきた人、必見です。
(もっとも、それは私なんですけどね)
この本では、「1分間で、いつでも、どこでもできる」マインドフルネスの方法を20個も教えてくれます。
親切に、朝、昼、夜に分けて、計20個です。
どれか1つは、今日からできる方法が見つかるはず。
誰もが少なからず抱いている「マインドフルネスへのハードル」を取っ払ってくれる一冊です。
以上、月間MVP発表でした。
来月も皆様に良書をご紹介するためにも、3月もたくさん本を読みます。
(2月よりも日数が多いから、20冊は読めるはず)