(出典:https://unsplash.com/photos/YadCgbsLHcE)
いよいよ4月まで残り2週間。
学生の皆さんの頭の中には、そろそろ「新社会人のスタート」が頭にチラつき始める時期かもしれません。
そんな「新社会人を手前に控えた人」に向けて、オススメ本をお伝えします。
前提①本記事のターゲット
「どうしても不安で、何か準備しないと落ち着かない人」向けに書きます。
まず前提として次の3点をお伝えしておきます。
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新社会人までの残り2週間は、「学生のときしかやれないこと=時間も気にせず、好きに遊ぶこと」に専念しましょう
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というのも、社会人になって「学生のときに準備しておけばよかった」と思うことは、別に社会人になってからでも間に合います
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しかし、「学生のときに、もっと遊んでおけばよかった」という後悔は、なかなかリカバリーが効きません
以上の前提のうえで、それでも「目の前の楽しいこと」に支障をきたすほど「不安」を感じている人については、その「不安」を取り除いてもらって、早く遊びに専念してほしいと思います。
ゆえに、「どうしても不安で、何か準備しないと落ち着かない人」向けに書いております。
前提②「ビジネスの基礎体力」を知る
では、来たる「新社会人への不安」を少ない時間で払拭するためにも、「ビジネスの基礎体力」について押さえておきましょう。
「ビジネスの基礎体力」とは、どんな職場だろうと役職だろうと、年齢問わず求められる能力を指します。
これを知っておけば、「パワハラ上司でも何でも来い状態」に一歩近づけるでしょう。
では、「ビジネスの基礎体力」具体的に定義していきます。
図1をご覧ください。
(ビジネスの基礎体力)=(マインドセット)×(スキルセット)×(ナレッジセット)
…と定義できます。
より詳しい説明は下記の記事に譲りますが、とりあえず「①マインドセット、②スキルセット、③ナレッジセットの3つがあるんだ」と押さえていただければと思います。
このうち、「社会人まで残り2週間でできること」としては、「マインドセット」に絞ってお伝えします。
「心の準備」にのみ専念しましょう。
オススメ本①『頭を前向きにする習慣』
まずは、新社会人への「不安」を取り除くために、頭を前向きにしてみましょう。
このビジネス書を読むと、「何をすれば、不安が消えるか」がわかります。
この「何をすれば、不安が消えるか」は、入社直後の研修期間にも役に立ちます。
社会人になりたてのときは、1つ1つの出来事で一喜一憂することが多いからです。
そんな一喜一憂している自分を客観視させてくれる、「メンタルのリセットボタン」として、是非読んでみてください。
★続きはこちらをお読みください★
サッと考えて、サッと動ける!『頭を前向きにする習慣』赤羽 雄二 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで
オススメ本②『外資系コンサルの仕事を片づける技術』
とはいえ、「社会人に求められるスキルを知っておかないと、やっぱり不安」だという人にオススメなのが、このビジネス書です。
新卒1年目に求められる基礎の基礎や、「聴く」「伝える」「段取る」「動かす」のような一歩進んだスキルを、めちゃくちゃわかりやすく教えてくれます。
★続きはこちらをお読みください★
脱終電のスキルがここに!『外資系コンサルの仕事を片づける技術』吉澤 準特 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで
オススメ本③『「仕事ができるやつ」になる最短の道』
そうはいっても、「やっぱり、周りより一歩リードして、出し抜きたい」。
こういう思いから「不安」が拭えない人もいるでしょう。
そんな方にオススメなのがこのビジネス書です。
「今日からできること」「1週間程度でできること」「1か月以上かけて取り組むべきこと」…「一生かけてやる価値のあること」まで、実体験を交えながら教えてくれます。
いかがでしたでしょうか。
「不安」は払拭できそうですか?
3冊本を紹介してきましたが、「不安と向き合う時間」はほどほどに、しっかり残り2週間を楽しんで過ごしてくださいね!