この本で解ける疑問は?
- 断食ってぶっちゃけ効果あるの?
- ずっと断食するのは辛い…ソフトな断食方法は無いの?
https://www.amazon.co.jp/dp/4163907912
『月曜断食』って?
「健康になるためには、何をすればいいか?」
最近は、こんなざっくりした問いについて、グルグル考えていました。
- 頻繁に運動をする
- 食事を見直す
…どれも長続きしませんでした。
理由は「面倒くさい」からです。
運動をするのも面倒くさいですし、身体によい食事を作るのも面倒くさい。
「では、面倒くさくない健康方法はあるのか?」
こんな問いと向き合ったときに、一つの書籍と出会いました。
それが本書『月曜断食』です。
(画像をクリックすると、PDFが開きます)
- 断食で食べ物を絶ち、胃腸の活動をいったんオフにして、胃腸が正常に働ける環境を取り戻し、修復・回復に多くのエネルギーを費やせる体質にシフトすることで、体調はどんどん上向いていく。
- 胃腸の消化・吸収・排泄は、代謝、血流、免疫、ホルモン分泌、自律神経にまで深く関わっているため、胃腸が正常化することで改善する症状の幅は驚くほど広い。例えば、慢性疲労症候群、肥満、脂質異常症、隠れ肥満、PMS、生理不順、不妊、顔のむくみ、肌荒れ、花粉症、めまい、耳鳴り、立ち眩み、うつなど、様々な症状の改善につながる。
- 具体的な断食方法は、次の通りである。
月曜:断食する。水やお茶は飲んでOK。…不食
火~金曜:朝は果物やヨーグルト、昼はおかずのみ、夜は野菜料理を食べる。アルコールもOK。…良食
土~日曜:好きなものを食べてOK。(ただし食べ過ぎはNG)…美食
いかがでしたでしょうか。
これなら、わざわざ運動しなくてもいいですし、身体によい食事を作る必要もありません。買ってきた果物やサラダを食べれば済むわけです。
私みたいに、面倒くさがりにうってつけの健康法ですね。
1ヶ月ほど続けていますが、体調はすごぶる良い感じです。
「面倒くさがり×健康志向」の方、是非読んでみていただけると嬉しく思います。
学び
「習慣化」できるかがカギ
ただし「断食」にも一つ留意点があります。
それは「少し辛い」点です。
やはり、月曜の断食の日は、とてもお腹がすきます。
そして、火~金曜は、大好きなお米やパンを食べることができません。
断食の日よりも、むしろ好きなものを食べたくても食べれない「良食」の日の方が辛く感じることもあります。
習慣化を妨げるハードルは、得てして「辛さ」や「面倒くささ」の2点だと思います。
「月曜断食」は「面倒くささ」が極力排除されている手法ですので、あと解決すべきなのは「辛さ」です。
では、どうすれば「辛さ」を乗り越えることができるのか?
例えば、「辛さ」と「ご褒美」をセットで考える方法があります。
私も、土日は、多少値が張っても、後悔ないように「食べたいもの」を食べるようにしています。
土日の「ご褒美」があるからこそ、平日の「不食」「良食」に耐えることができます。
こういった「習慣化」のメソッドは、先日ご紹介した『複利で伸びる1つの習慣』で習得しました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4775942158
※本書の解説は、下記の記事をご覧ください
ビジネス書で読んだことを、実践してみて、実際に効果が出る。
この瞬間がたまらなく楽しいので、ビジネス書はやめられません。
月曜断食、しっかり月単位、年単位で続けていきたいと思います。
明日から取れるアクション1つ
- 火~金曜の「良食」を楽しみにする方法を考えてみる