毎年300冊のビジネス書を読む「ビジネス書オタク」こと、本山と申します。
このページでは、当ブログの運営者情報をご紹介します。
運営者の略歴
1992年生まれ。佐賀県出身。
ファーストキャリアは外資系コンサルティング会社にて、DX推進を専門に3年ほど勤務していました。
現在は教育サービス企業にて、社内のDX推進を担っています。その傍ら、コンテンツ開発・発信をしています。
あと、ついこの間、MBAを修了しました。
当ブログを運営するにいたった理由
「コンサル」「DX」「MBA」
こんなキーワードを羅列しましたので「自己研鑽が大好き、読書が大好き、意識高い系の人」という印象形成ができてきたころかと思います。
ただ、今でこそ、学ぶことは大好きですが、それは「意識が低いゆえ」です。
ビジネス書を読むのは、早く帰るため
以前、コンサルティング会社にいたころに、くそ忙しいプロジェクトに配属されて、毎晩タクシー帰りの日々を送っていました。
「毎日激務で成長実感があって、充実してるぜ」と思えればよかったのですが、1mmもそんなことは思えず。
シンプルに「辛いな、さっさと帰りたいわ」としか思えませんでした。
とはいえ、「早く帰りたい」と思うだけでは、仕事量も仕事のスピードも変わりません。
そこで、自分自身のビジネス戦闘力を底上げせねばと思い、手に取ったのがビジネス書でした。
ビジネス書を読むと、「生産性を上げて、早く帰る術」がたくさん書いてあります。
- 上司からの指摘による手戻りを減らす方法
- 会議ですんなり合意形成する方法
- 資料をサクッと仕上げる方法…というかその前の、サクッと考える方法
- わからないテーマと直面したときの学習方法
などなど、「さっさと仕事を切り上げる攻略法」が1冊1500円とかで手に入るわけです。
そうやって、いろいろな攻略法を入手しながら、少しずつ労働時間を減らすことができました。
ビジネス書の醍醐味=昨日よりも今日、今日よりも明日、ちょっとよくなっている
労働時間が徐々に減ってきて、電車で帰れるようになり、てっぺんを越える前に就寝できるようになると、今度は心に余裕ができてきます。
心に余裕ができると、ビジネス書も違った楽しみ方ができるようになってきます。
余裕ができたことで、気づけたビジネス書の楽しみ。
「昨日よりも今日、今日よりも明日、ちょっとよくなっている」
この感覚が、ビジネス書の醍醐味だと気づけました。
昨日までの会議では、まとまりのない議事録を書いていた。
しかし、ビジネス書を読むことで「議事録の冒頭ではToDoと決定事項をまとめておく」という方法に気づくことができた。
そこで、今日の会議で早速試してみたところ、同僚から「今日の議事録、わかりやすいね」と言ってもらえた。
・・・こういう小さな成功体験を重ねていける点が、ビジネス書の魅力ではないでしょうか。
とはいえ、良書を見つけ出すのは難しい
とはいえ、ビジネス書にも難点があります。
それは「どれが良書かわからない」という点です。
例えば、Amazonを開いて「思考力」で検索すると、10000件以上のアイテムがヒットします。
10000件のなかから良書を選ぶの、難しいですよね。
もちろん「Amazonのレビューを見ればわかるじゃないか」という声もあるでしょう。
しかし、最近のビジネス書は、発売当初から「★5、レビューコメント50個以上」みたいな本もあります。
そのレビューコメントを1つひとつ読んでいくと、「明らかにサクラでしょ」と思えるコメント欄で埋め尽くされているものもあります。
中には、「Amazonのレビューコメントを書いてくれると、こういう特典があるよ」と促している著者も。
そんな中で、どうやって良書を選んでいくのか。
最も有力な手段の1つは「信用できる人からの紹介」です。
私自身、信用できる人からたくさんのビジネス書を紹介してもらいました。
例えば『もっと早く、もっと楽しく、仕事の成果をあげる法』という本があります。
この本は、コンサル時代の同期から押しえてもらったのですが、今でも仕事のバイブルとして読み返しています。
ただ、この本、絶版になっているのか、書店でまったく見かけないんですよね。
Amazonで単行本を買おうとしても、6000円以上します。(Kindle Unlimitedだと0円なので、チャンスですね)
そんな理由もあって、本書の認知度はあまり高くありません。
そんな「認知度が低い、隠れた良書」とどうやって出会うかというと、「信用できる人からの紹介」くらいしか方法がない。
しかし、肝心の「信用できる人」を見つけるのが難しい・・・
良書を紹介してくれる、信用できる人になりたい
以上の問題意識から立ち上げたのが、本ブログです。
みなさんにとって「良書を紹介してくれる、信用できる人」になりたい。
当ブログで紹介する本が良書である3つの理由
そうなると気になるのが「私が紹介する本は、本当に良書なのか?」という点ですよね。
安心材料として、3点ご紹介させてください。
理由1:毎年300冊以上読むなかで導いた、ビジネス書の選定基準があります
私は毎年300冊以上のビジネス書を読み漁る、ビジネス書オタクです。
その300冊はいずれも書店にも足を運んで、実物に目を通しています。
そして、以下の基準に当てはまった本のみを紹介するようにしています。
基準1:ビジネスの基礎力を底上げしてくれる本であること
BIZPERA(ビズペラ)では、「マインドセット」「スキルセット」「ナレッジセット」の3つの枠組みを網羅する形で、ビジネス書評を提供しています。
以下のカテゴリーマップをご覧いただくことで、「自分は今、どのビジネス筋力を鍛えようとしているのか」を見える化できます。
このマップに沿って、「ビジネスの基礎力を底上げしてくれる本」を厳選していますので、ご安心ください。
基準2:良書の基準を満たしていること
BIZPERA(ビズペラ)では、おすすめのビジネス書を「わかりやすさ×深さ」の2軸で選定しています。
もう少し具体化すると、以下のチェックリストを使って、なるべく「わかりやすさ」と「深さ」を担保できるよう努めています。
もし、本の選定基準をもう少し詳しくしたい方がいらっしゃれば、こちらの記事も是非ご覧ください。
ビジネス書の良し悪しを見抜く「2つの軸」とは? - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで
理由2:良書を紹介してくれる人脈がある
BIZPERA(ビズペラ)で紹介するビジネス書が良書である2つ目の理由は、良書を紹介してくれる人脈があるからです。
大変ありがたいことに、
- ビジネス書を読みながら自己研鑽を重ねるコンサル時代の知り合い
- MBA時代に知り合った同級生ならびに教授
などなど、良いビジネス書を紹介していただける環境に恵まれております。
彼ら彼女らから教えてもらった良本を、当ブログでも紹介していきますので、楽しみにしていてください。
理由3:外部メディアでの発信実績あり
BIZPERA(ビズペラ)で紹介するビジネス書が良書である3つ目の理由は、外部メディアでの発信実績です。
本ブログでの活動実績を評価いただきまして、Voicyでも3年以上パーソナリティを担当しています。
また、ビジネスパーソンに人気のメディア「Books&Apps」さんでも、2021年より寄稿の機会をいただきました。
以上、簡単に当ブログを紹介させていただきました。
「良書を紹介してくれる、信用できる書評ブログ」を目指していきますので、応援いただけますと幸いです。